17日、31日は水曜日の休診日です。
厚生労働省の通達において新型コロナウイルス感染拡大防止の観点による一時的な措置として、
当院に受診されたことのある患者様において希望される場合は電話再診での処方が可能となりました。
※診療時間内に電話を頂き医師が問診上問題ないと判断した場合、いつも内服・外用しているお薬のみ処方いたします。
※電話の際に対面診察が必要と判断される場合は、電話再診での処方は不可です。
※当院初診の患者様の電話診察、オンライン診療、処方箋ファクシミリ送信は行っておりません。
【対象患者様】
慢性疾患等を有する定期受診されている方(安定した状態で、服薬・外用薬を継続されている方)
詳しくはお電話でお問い合わせ下さい。(027-323-1259)
2020.04.10
1、新型コロナウィルスの院内感染・拡大防止のため、
以下に当てはまる方はご来院前に必ず当院(027-323-1259)にお電話下さい。
●風邪(咳、呼吸器症状)のような症状がある方
●37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
●強いだるさや息苦しさを感じる方
●1ヶ月以内に海外渡航歴のある方
●2週間以内に新型コロナウイルス疾患者と濃厚接触された方
2、当院においては院内感染対策として下記の対応を実施しております
●スタッフのマスク着用・手指除菌剤による消毒、うがいの徹底
●定期的な院内の除菌・換気
●来院者用の手指消毒剤の設置
患者様は、ご来院の際マスクの着用にご協力下さい。
ご自身、ご家族、大切な方を守るためにご協力をお願いいたします。
菊池皮膚科 院長 吉浜美由喜
あせもとは、頭、おでこ、首、脇の下など汗をかきやすい部分にできる発疹です。汗をかきすぎて汗腺がつまり、皮膚の中にたまって炎症を起こし、赤いブツブツができます。治療は、塗り薬でほとんど治りますが、かきむしったりして細菌感染を起こすと、とびひになったり、汗腺の奥で化膿することがあります。
特に小さいお子さんは、汗をかきやすいのでケアが大切です。汗をこまめに拭き取ったり、シャワーで汗を流したり、衣類は吸収性、通気性のよいものを着せるようにしましょう。
冬の乾燥対策
・皮膚が乾燥すると・・・
冬になり乾燥が気になる季節になってきました。皮膚が乾燥してかさかさする、ひび割れる、粉をふいたように白くなるなどの症状が出てくることがあります。
皮膚の水分量を保つために必要な皮脂が減少した状態を皮脂欠乏症といい、膝下、背中、腰周りが乾燥しやすいといわれています。近年エアコンの使用により、皮脂欠乏症は増加していると言われています。
また入浴時のナイロンタオルの使用は必要な皮脂を落としてしまうため、皮膚のバリア機能の低下に繋がります。
・湿疹化に注意!予防しましょう。
皮脂欠乏症が悪化し赤み、かゆみなどの症状が出ると、皮脂欠乏性湿疹となり、保湿剤のみで治すことは難しくなります。ステロイド軟膏の併用が必要となり、かゆみが強い場合は抗アレルギー薬の内服を行うことがあります。皮脂欠乏症・皮脂欠乏性湿疹を予防するためには、日常的なスキンケアが重要です。
肌の乾燥を感じ始めたら、入浴後に保湿剤を使用しましょう。肌が湿った状態で保湿剤を使用すると、角層内に水分を閉じ込められるので効果的です。
1日1回で効果が感じられなければ、1日数回に増やしましょう。保湿剤には軟膏、クリーム、ローションタイプがありますが、秋や冬は一番保湿力の高い軟膏がお勧めです。
菊池皮膚科でも毎年多くの皮脂欠乏症、皮脂欠乏性湿疹の患者さんがご来院なさいます。
気になる症状がありましたら、ぜひ一度ご来院ください。
水虫治療の基本は、まず足を清潔に保つことです。足をきれいにし、乾燥を心がけましょう。
特に指の間まで丁寧に洗うよに心がましょう。ただしごしごしするのは禁物です。
じめじめは禁物です。汗などぬれた時は、よくふいて乾かすようにしましょう。
靴を長時間はき続けないようにし、会社ではなるべくスリッパにはき替え、靴はまめに日当たりにあてて乾燥させるように心がけましょう。
靴下は、うすく通気性のよい木綿のものがおすすめです。