4/10の厚生労働省の通達において新型コロナウイルス感染拡大防止の観点による一時的な措置として、当院に受診されたことのある患者様において希望される場合は電話再診での処方が可能となりました。
※診療時間内に電話を頂き医師が問診上問題ないと判断した場合、いつも内服・外用しているお薬のみ処方いたします。
※電話の際に対面診察が必要と判断される場合は、電話再診での処方は不可です。
※当院初診の患者様の電話診察、オンライン診療、処方箋ファクシミリ送信は行っておりません。
【対象患者様】
慢性疾患等を有する定期受診されている方(安定した状態で、服薬・外用薬を継続されている方)
詳しくはお電話でお問い合わせ下さい。(027-323-1259)
2020.04.10
1、新型コロナウィルスの院内感染・拡大防止のため、
以下に当てはまる方はご来院前に必ず当院(027-323-1259)にお電話下さい。
●風邪(咳、呼吸器症状)のような症状がある方
●37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
●強いだるさや息苦しさを感じる方
●1ヶ月以内に海外渡航歴のある方
●2週間以内に新型コロナウイルス疾患者と濃厚接触された方
2、当院においては院内感染対策として下記の対応を実施しております
●スタッフのマスク着用・手指除菌剤による消毒、うがいの徹底
●定期的な院内の除菌・換気
●来院者用の手指消毒剤の設置
日本医師会が主張している通り、今が非常に大切な時です。
患者様は、ご来院の際マスクの着用にご協力下さい。
ご自身、ご家族、大切な方を守るためにご協力をお願いいたします。
菊池皮膚科 院長 吉浜美由喜
あせもとは、頭、おでこ、首、脇の下など汗をかきやすい部分にできる発疹です。汗をかきすぎて汗腺がつまり、皮膚の中にたまって炎症を起こし、赤いブツブツができます。治療は、塗り薬でほとんど治りますが、かきむしったりして細菌感染を起こすと、とびひになったり、汗腺の奥で化膿することがあります。
特に小さいお子さんは、汗をかきやすいのでケアが大切です。汗をこまめに拭き取ったり、シャワーで汗を流したり、衣類は吸収性、通気性のよいものを着せるようにしましょう。
冬のかゆみ対策
空気が乾燥する冬は、暖房の影響で部屋の湿度も低くなっているので皮膚から水分がどんどん蒸発して肌の乾燥が進み、皮膚のバリア機能が低下します。
乾燥によるかゆみは、保湿剤を塗るなどのケアで予防・改善が可能です。湿疹が出来たり、かゆみが悪化した場合は保湿剤だけでは改善しませんので、皮膚科にご相談下さい。
頭皮の乾燥によるかゆみは皮脂の不足が原因ですが、逆に頭皮の皮脂は増えすぎると皮膚の常在菌が繁殖し「脂漏性皮膚炎」を起こすこともあります。体質が関係していることが多く、強いかゆみと黄色っぽいフケが大量にでることもあります。
この場合も皮膚科へご相談下さい。
水虫治療の基本は、まず足を清潔に保つことです。足をきれいにし、乾燥を心がけましょう。
特に指の間まで丁寧に洗うよに心がましょう。ただしごしごしするのは禁物です。
じめじめは禁物です。汗などぬれた時は、よくふいて乾かすようにしましょう。
靴を長時間はき続けないようにし、会社ではなるべくスリッパにはき替え、靴はまめに日当たりにあてて乾燥させるように心がけましょう。
靴下は、うすく通気性のよい木綿のものがおすすめです。